3月の桃の節句を前に、今日は入居者の皆様に、顔出しパネルのように、ご本人の顔を雛人形の衣装に貼り付けて塗り絵を楽しんで頂きました。

衣装の着物の柄がとても複雑なので

「これは何色かな」

「ようわからん。教えて」

と、十二単を仕上げるのに四苦八苦。

中には、黙々と集中して色塗りをされる方も・・・

普段の塗り絵よりも下絵が細やかでしたが、思い思いの雛人形が出来上がりました。

 

「まあ、これは私かな」

「綺麗に塗れとるが」

と、壁に飾った作品を入居者の皆様は代わる代わる見に行かれます。

お内裏様は、両手に花ならぬ、あちこちに花いっぱいの状態に、にっこり微笑んでおられます。