5月5日はこどもの日・・・ということで季節の変化を感じる為に、今日は3時のおやつに柏餅を準備しました。

端午の節句に柏餅が食べられるようになったのは、江戸時代からといわれています。

柏の木の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、新芽を子ども、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない」さらには「子孫繁栄」と結びつけたそうです。

そのため、柏の葉で巻いた柏餅は、縁起のいい食べ物として定着したとのこと。

そんなうんちくはさておいて、入居者の皆様は目の前の柏餅にくぎ付けになっています。

「今日はこどもの日だから柏餅ですよ~」

と声掛けをすると、

「美味しいおやつが食べられるから、今日は素敵な日ね」

と嬉しそうにされています。

喉に詰まる事のないように、小さく切ったり、ミキサー食にしたり・・・と入居者の皆様の食事形態に沿って準備をさせてもらいました。

みなさん、とてもいい表情でおやつを堪能したご様子です。