AED(自動体外式除細動器)の設置に伴い、業者の方からAEDの使い方の説明をして頂きました。

最近は、たくさんの公共施設等でもAEDが設置されており、AEDの機械を見かける事も多くなりましたが、使い方が簡単と言っても、実際にAEDを使ったことがある方は、あまりおられないのではないでしょうか?

当ホームでも、地域の皆様・家族・職員等が参加する推進会議でAEDの使い方を消防署からきていただいて講習したり、法人全体での研修の機会もありますが

 

今回念願のAEDが設置されました。

 

業者の方の説明だと、突然心停止を起こした方の救命率は、除細動が1分間遅れるたびに約10%の割合で低下するそうです。

一般市民による早期の除細動および心肺蘇生の組み合わせがより多く実現すれば、突然の心停止からの救命率が向上すると期待されているとのこと。

職員が集まってAEDの説明を聞いていると、「私も話を聞いとかんといけんわ」と言われ、入居者の方の中に、説明会に参加される方も・・・

「まあ、難しゅうて私にゃあようわからんなあ」と言われながらも真剣に業者の方の話に耳を傾けておられました。

以前のAEDと比べると、ずいぶんコンパクトになり、簡単になったように思います。

この機械を使う必要がないのが1番ですが、”備えあれば憂いなし”・・・ホームにAEDを設置している事を地域の皆様にもお知らせし、24時間365日いつでもあいている 当ホームの利便性もあり、地域の皆様にもお役に立てればと思っています。