12月と言えば、もうすぐクリスマスです。

クリスマスソングが流れ、ポインセチアの赤やセイヨウヒイラギの緑が目にとまり、あちらこちらにメリークリスマスの文字が躍る・・・

クリスマスカラーに染まった街並みを歩くと、誰しも胸が高鳴るものです。

今年は新型コロナウイルスに振り回された一年となってしまったので、今までのように街並みを楽しむ事は難しくなってしまいましたが、リビングルームの中では、クリスマスツリーの壁飾りを作り、入居者の皆様と、もうすぐ来るクリスマスを楽しみにしています。

「まあ、ええように出来たな」

「紙テープなのにクリスマスツリーに見えるが」

と手作りのツリーはとっても好評です。

クリスマスツリーの由来をネットで調べてみると・・・

クリスマスツリーは、前述のように古代ゲルマン民族の土着信仰に大きな関わりを持つそうです。
北ヨーロッパに住んでいたゲルマン民族は、冬至のお祭り「ユール」の一環として、寒さに強い樫の木を永遠の象徴として崇めていました。この信仰を諦めさせるために、キリスト教の宣教師が樫の木を切り倒し、代わりにモミの木を広めたのではないか、と言われているとのこと。
モミの木をクリスマスにツリーとして飾るようになったのは15世紀頃の説が一般的なようです。

オーナメントやイルミネーション装飾は、アメリカから流行していったものだそうです。

今年は楽しい話題の少ない年となってしまいましたが、ホームの中ではみんなでクリスマス気分を満喫したいと思っています。