3日間のチャレンジワークを終えた、中学生のお二人より、職場体験の御礼の手紙をいただきました。

普段、体験する事のない環境の中で、随分緊張されたのではないかと思いますが、入居者の皆様と一緒に笑顔でレクリエーションや体操に参加して下さり、入居者の皆様の表情がいつにも増してにこやかで和やかだったと思います。

日頃から、認知症の方々と関わる機会がない中、グループホームを職場体験の場所に選んだことで、小さなこと、ひとつひとつに意味があると感じてくださったようです。

買い物同行して頂いた際に、高齢者の方の噛む力の弱さを考慮し、柔らかい食材を選んでいる事、安全性を考えて国産の食材を買う事・・・等を新しい気付きとして受け止めてくださったようで、介護現場の日々の生活の中、当たり前にこなしている事が、当たり前ではないこと、細心の心配りをしながらさりげなく介助をしていることの大変さを感じ取られていたようです。

将来の仕事を考えるには、まだまだ長い時間があり、多くの選択肢がありますが、この職場体験が何かの形でお二人の将来に生かされる事を願っています。