「中秋の名月」(旧暦8月15日)の9月13日、岡山県内や瀬戸内でもほぼ真ん丸な月が観測されたそうです。

井原市の美星天文台によると、新月から満月になるまでの日数には13.9日~15.6日とばらつきがああり、今年は満月より1日早い「名月」となったそうです。

いつもは、夕食を食べ終わると、急いで寝る準備をされる入居者の方も多いのですが、今日は少しだけ「名月」を鑑賞する事にしました。

「十五夜ですよ~」

と声を掛けると

「あら、珍しい。お月さんを見ましょうか」とベランダに出てお月見をされました。

「丸い月ですね。すごく真ん丸」

と喜ばれたり、

「まあ、雲もないし、よう見えてええなあ。久しぶりに月を見たわ」

と言われたり、

パジャマ姿でベランダに出て来られて月見をされ、

「良かったです。ふふふ」

と楽しそうにされていました。

日中の気温が高くても、こういった「名月」を見ていると、秋の風情を感じます。