夏に赤芽から柘に植え替えをした玄関先。

暑い夏の日差しのせいで、何度も枯れそうになった柘ですが、職員の水やりでなんとか根付き、この冬には実をつけるまでに成長しました。

毎朝の掃除で、いつもきれいにしているはずの玄関に、ある日黒い物体が・・・

「これは、鳥のフン?」

「えらい真っ黒じゃなあ。なんの鳥じゃろうか?」

「柘の実を食べるんじゃからヒヨドリかムクドリかなあ?」

冬に実がなる木は、数が限られているせいか、それとも柘の実がとっても美味しいせいか、毎日毎日せっせと鳥たちが柘の実を食べては、真っ黒いフンを落としていきます。(実際のフンの写真を掲載するのは、画像がきれいではないので、上の写真は編集でペイントを使い、黒く塗りつぶしています。)

牛乳パックを切り刻んで、スクレーパー状態にして掃除をしてみたものの、黒い色がなかなか取れず、結局、トイレ用ブラシと泡ハイターで掃除をすることにしました。

時には、入居者の方々にも掃除を手伝って頂きましたが、この2月は寒い日が続き、朝の気温が氷点下の日には、汚れを水を流すと凍り付いてしまうことも・・・

一体いつまでこんな日が続くのだろうと思っていたのですが、鳥たちが実を食べつくすまで、鳥のフンとの格闘が続き、約3週間後に、やっといつもの状態に戻りました。

木を植え替えたことで、こんな影響があると思ってもいなかったのでビックリ(*_*;すると共に、今まで気にもしていなかった鳥たちの習性を知り、とても勉強になりました。